【野球肘・肩の予防】意外な盲点!「○○」が硬いと、投げるときに肩・肘を壊しやすい?
「アイシングをしているのに、うちの子の肩や肘の痛みがなかなか取れない…」
「投げ方やフォームを直しているのに、また痛みを再発してしまう…」
そんなお悩みを持つ保護者の方や指導者の方も多いのではないでしょうか。
実は近年のスポーツ医学の研究で、
「肩や肘とは全く離れた場所」にある意外な関節の硬さが、小・中学生の投球障害を引き起こす大きな原因になる
ことが分かっています。
今日は、小・中学生の野球選手228人を対象に行われた最新の注目すべき研究データを基に、その理由と対策を解説します。
衝撃のデータ:肩・肘の痛みの原因は「後ろ脚の足首」にあった?
実際の研究(※)では、シーズン中に肩や肘の障害を発症した小・中学生の選手たちを調べたところ、ある共通点が見つかりました。
それが、「軸足(投げるとき後ろになる脚)の、足首の背屈可動域が有意に硬かった」という点です。
シーズン中の投球障害の発生率は全体で約11%程度でしたが、この「軸足の足首が硬いこと」自体が、肩・肘の障害を引き起こす独立した危険因子になっていたのです。
※今回、参考にした文献はこちら
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33750882
PubMed / Ankle dorsiflexion deficit in the back leg is a risk factor for shoulder and elbow injuries in young baseball players.
なぜ、足首が硬いと肩・肘を痛めるのか?
「足首と肩・肘って関係あるの?」と思われるかもしれませんが、投球動作を分解すると納得のメカニズムがあります。
ピッチングにおいて、軸足は以下のような極めて重要な役割を担っています。
- 地面反力をしっかり生み出す
- 骨盤の回旋(ターン)をスムーズに開始する
- 理想的な重心移動をコントロールする
もしここで、後ろ脚の足首(背屈)が硬くてうまく使えないとどうなるでしょうか?
土台である下半身でうまくパワーを生み出せない、あるいはタメを作れなくなります。
その結果、足りない分のエネルギーを補おうとして、手投げになったり、肩や肘の関節に過剰な負担(ストレス)をかけたりしてしまい、結果的にケガにつながると考察されます。
ATHBASE整体院からのご提案
「うちの子、肘や肩が痛いって言うけど、投げ方が悪いのかな…」とフォームばかりを修正していませんか?
もしかすると、その原因はフォーム以前に「足首の柔軟性や、下半身をうまく使えていない体の使い方」にあるかもしれません。
当院では、痛い箇所をマッサージするだけの対症療法ではなく、こうした
科学的なエビデンス(研究データ)をベースに、全身の連動性や関節の可動域を評価・調整していきます。
「柔軟性を上げたい」「正しい体の使い方を身につけさせたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください!
▼ご予約・お問い合わせは公式LINEまたはホームページからお気軽にどうぞ。


