帯広・サッカー選手の股関節痛|足の付け根・鼠径部が痛い原因とグロインペイン|ATHBASE整体院

サッカーをしていて、
「ダッシュすると股関節の付け根が痛い」
「ボールを蹴ると鼠径部が痛い」
「切り返しで痛む」
「休むと楽になるけど、練習するとまた痛い」
このような症状が続いていませんか?
サッカー選手の股関節・鼠径部痛では、内転筋、腸腰筋、鼠径部、恥骨周囲、股関節そのものなど、痛みの原因となる場所が複数あります。
そのため、まず大切なのは「どの動きで、どこに痛みが出ているのか」を確認することです。
ATHBASE整体院でも、股関節や鼠径部の痛みで来院した選手には、痛みの場所だけで判断せず、走る・蹴る・切り返すといった競技動作まで確認しています。
サッカー選手の股関節・鼠径部痛で多い症状
股関節・鼠径部の痛みは、選手によって出方が違います。
例えば、
- インサイドキックで痛い
- 強くシュートすると痛い
- ダッシュで足を前に出すと痛い
- 切り返した瞬間に痛い
- 開脚すると内ももが痛い
- 練習後に鼠径部が痛くなる
- 股関節を深く曲げると詰まる感じがする
- 数日休むと楽になるが、練習すると再発する
といった訴えがあります。
特に慢性的な鼠径部痛では、本人も「どこが痛いのか分からない」となることがあります。
それも珍しいことではありません。
「グロインペイン」とは?
スポーツ現場では、股関節の付け根や鼠径部周辺の痛みをまとめて「グロインペイン」と呼ぶことがあります。
ただし現在は、グロインペインを一つの病気として扱うより、どの部位が症状に関係しているのかを分類して考える方法が国際的に使われています。
代表的なのが「Doha agreement」です。
ここではスポーツ選手の鼠径部痛を、
①内転筋関連
②腸腰筋関連
③鼠径部関連
④恥骨関連
⑤股関節関連
⑥その他
に分類しています。PubMed Central (PMC)
実際、鼠径部痛を持つアスリート100名を調査した研究では、内転筋関連が61%と最も多く、さらに44%では複数の要因が認められました。 対象の多くは男性で、60%がサッカー選手だった研究です。PubMed
つまり、
「鼠径部が痛い=内転筋を痛めている」
と決めつけることはできません。
ここを最初に評価する必要があります。
① 内ももから足の付け根が痛い|内転筋関連
サッカー選手で特に多いのが、内転筋に関連した鼠径部痛です。
内転筋は太ももの内側にあり、脚を内側へ動かす働きがあります。
サッカーでは、
シュート、パス、切り返し、ダッシュ、片脚での支持などで働きます。
Doha agreementでは、内転筋部の圧痛があり、抵抗をかけて脚を内側へ動かしたときに、いつもの痛みが再現されることが内転筋関連鼠径部痛の特徴とされています。PubMed Central (PMC)
「インサイドキックで痛い」
「強く蹴ると内ももから付け根が痛い」
という選手では確認したい部分です。
② ダッシュや脚を上げると痛い|腸腰筋関連
腸腰筋は、股関節を曲げるときに大きく働きます。
サッカーでは、
ダッシュで脚を前に振り出す、ボールを蹴る、膝を上げる。
こうした動作で使われます。
Doha agreementでは、腸腰筋部に圧痛があり、さらに股関節を曲げる抵抗運動や股関節屈筋群のストレッチで痛みが出る場合に、腸腰筋関連の可能性が高くなるとされています。PubMed Central (PMC)
「走ると股関節の前が痛い」
「脚を上げると付け根が痛い」
という場合には、腸腰筋周囲も確認します。
③ 咳や腹筋でも鼠径部が痛い|鼠径部関連
鼠径管周囲に痛みが出るタイプもあります。
Doha agreementでは、鼠径管付近に痛みと圧痛があり、明らかな鼠径ヘルニアを触れないものを鼠径部関連の痛みとして分類しています。
腹筋に力を入れたときや、咳・くしゃみ・いきみで痛みが増える場合には、このタイプが疑われやすくなります。BMJ Open Seminars
この場合は、必要に応じて医療機関での評価も重要です。
④ 恥骨周辺が痛い|恥骨関連
左右の骨盤が前方でつながる場所が恥骨結合です。
ここやその周囲に圧痛がある場合は、恥骨関連の鼠径部痛として分類されることがあります。PubMed Central (PMC)
内転筋などが付着する場所にも近いため、選手自身は、
「内ももなのか、恥骨なのか、股関節なのか分からない」
と感じることがあります。
実際に複数のタイプが重なっている選手もいるため、場所を細かく確認することが大切です。PubMed
⑤ 股関節を曲げると詰まる・引っかかる|股関節関連
鼠径部の痛みでは、股関節そのものが症状に関係している場合もあります。
例えばFAI症候群(大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群)では、
動作や姿勢に伴う股関節・鼠径部痛、クリック、引っかかり、ロッキング、可動域制限
などがみられることがあります。DOI
ただし、画像で骨の形態的特徴が見つかっただけでFAI症候群と診断するものではありません。
国際コンセンサスでは、FAI症候群の診断には症状・臨床所見・画像所見の3つが必要とされています。DOI
股関節を深く曲げたときに強く痛む。
引っかかる。
ロックする。
このような症状がある場合には、整形外科での評価も検討します。
成長期のサッカー選手は「骨」のケガにも注意
中学生・高校生では、もう一つ重要なポイントがあります。
骨盤の裂離骨折です。
成長期では筋肉や腱が付着する骨盤の成長部分がまだ成熟していません。
ダッシュやシュートなどで筋肉が強く収縮した際に、骨の一部が引っ張られて裂離することがあります。
青年期アスリートの骨盤裂離骨折をまとめたレビューでは、対象年齢は13.6〜16.8歳で、上前腸骨棘、下前腸骨棘、坐骨結節など複数の部位に発生していました。PubMed Central (PMC)
特に、
「シュートした瞬間に突然痛くなった」
「ダッシュした瞬間に強い痛みが出た」
「ブチッとした感じがあった」
「歩くのも痛い」
という場合は、最初から整体で何とかしようとせず、整形外科で骨の状態を確認することを優先します。
休めば良くなる。でもサッカーをするとまた痛い
ATHBASE整体院への相談で特に対応しやすいのは、このタイプです。
「病院では大きな異常はないと言われた」
「数日休むと痛みは減る」
「でもサッカーに戻るとまた痛い」
この場合、単純に休み続けるだけでは競技復帰につながらないことがあります。
実際、長期間続く内転筋関連鼠径部痛を対象にしたランダム化比較試験では、股関節・骨盤周囲を中心とした積極的な運動療法を行った群の方が、受動的な治療中心の群より痛みなく元のレベルへ競技復帰できた選手が多かったと報告されています。PubMed
つまり、慢性的な鼠径部痛では、
痛みを落ち着かせること+競技に必要な身体機能を戻すこと
の両方が重要です。
ATHBASE整体院では何を見る?
ATHBASE整体院では、まず症状を確認します。
どこが痛いのか。
いつから痛いのか。
何をすると痛いのか。
シュートなのか。
ダッシュなのか。
切り返しなのか。
ここを曖昧にしません。
そのうえで、
股関節の可動域、内転筋・腸腰筋などの状態、片脚で身体を支える能力、骨盤・体幹のコントロールなどを確認します。
必要に応じて施術を行い、その後は実際の動きも見ます。
走る。
止まる。
切り返す。
蹴る。
サッカー選手なら、ここまで戻らなければ競技復帰とは言えません。
「痛みがなくなった」で終わらせない
施術後に痛みが軽くなることはあります。
でも、そこで終わりにはしません。
練習に戻ったときにまた痛くなるのであれば、選手にとって問題は解決していないからです。
状態に応じて、
筋力、股関節の動き、片脚での安定性、切り返し、キック動作などを確認し、必要なトレーニングやセルフケアも伝えます。
最終的な目標は施術を受け続けることではなく、自分の身体を自分でも管理しながらサッカーを続けられること。
ATHBASE整体院では、そこまでを考えてサポートしています。
こんなサッカー選手は一度ご相談ください
「病院で骨には問題ないと言われたけど、まだ股関節が痛い」
「休むと良くなるけど、練習するとまた痛くなる」
「シュートすると足の付け根が痛い」
「ダッシュや切り返しで鼠径部が痛い」
「大会が近いので、今の状態で何ができるのか知りたい」
こうした症状で困っている場合は、一度身体の状態を確認してみましょう。
一方、突然の強い痛み、歩けないほどの痛み、強い腫れ、骨折が疑われる症状などがある場合には、先に整形外科を受診してください。
十勝・帯広でサッカー選手の股関節痛・鼠径部痛にお悩みの方へ
学生スポーツの時間は限られています。
だからこそ、
ただ休み続ける。
痛みを我慢して続ける。
その二択にする必要はありません。
まず今の身体がどうなっているのかを確認する。
必要なら医療機関につなぐ。
ATHBASE整体院で対応できる状態なら、施術だけでなく、トレーニングや競技復帰まで一緒に考えます。
また思い切り走る。
思い切りボールを蹴る。
試合に出る。
そのための身体づくりをサポートします。
十勝・帯広で、サッカーによる股関節痛・足の付け根の痛み・鼠径部痛・グロインペインにお悩みの中学生・高校生、保護者の方はATHBASE整体院へご相談ください。
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